いこさみ

いこさみ(Ikosami)

立方体の角が丸くなった形で

顔の縦は1/2、横は1/5ほどを占める大きな青い目が特徴です。

 

主食は、植物の活力剤のようなドリンク。

いこさみの目の色は、いこさみ用サングラス

(人でいうカラーコンタクト的なもの)をつけない限りどの種族も青色です。

 

生息地

もともと、連星(恒星が複数)に、はさまれた位置にあり、

ころころ重力の変動する不思議な星で生まれた生物ですが、

事情があって地球のどこかの島に住んでいます。

 

住んでいる島はひとつではなく、

数は不明で、何箇所もあるようですが

それぞれの島ごとの交流はあまり無いようです。

 

宇宙船を作るほどの文化レベルとはいえ、人間とは形が違いすぎるため、

捕まってペット扱いされたり、食べられたりしてしまうのではないかと警戒しているため

あまり近づこうとはしません。

身体構造


【一枚絵】実写「いこさみ親子」 

身体は、ゼリー状の体が、樹脂のような表皮に包まれていて

とてもやわらかく、ぷにぷにです。

 

ぴょんぴょんと

はねるように移動しますが、はうように動くこともできます。

 

脳が無い散在神経系の生き物なのに、人並みの知能を持っています。

臓器がないので、グロイ断面がありません。

 

食べ物を消化したり排出したりする器官がなく、

液体の飲み物をほぼ全身から、吸収しようとするときだけ吸収します。

(勝手に雨水がしみこんだりはしません。)

ただ、排出器官が無いため、毒に弱いです。

退化した見えないほど小さな口で声を出します。

 

瀕死の状態になると、液状化し地面に染み込み回復を待ちます。

回復しきれないほど重傷を負った場合は染み込んだ地面からなぜか木が生えてきます。

 

身体に骨は無く、

「体の中心に全身を保つなにかがあるのではないか?」とされていますが、

レントゲンには何も写らず、瀕死になると溶けてしまうので

詳しいことはよくわかっていません。

 

身体を保つための核があるのではないか

とされていますが、事実どうなのかは分かっていません。

 

 

動物というよりは植物に近く、

液状のものしか食べられませんが、光合成が可能で環境に良い生き物です。

 

日常にあるもので、いこさみに一番 雰囲気が近いのは苔です。(構造は全然似ていませんが・・・)

苔玉を四角くすると、ほぼいこさみです

表皮は、ほとんど樹脂です。

 

大きさは、成長しきると大体30センチぐらいで重さは10kg程度。

いこさみの色


【一枚絵】落ちゆく「いこさみ達」 

 

基本色は、緑赤青黄紫白黒の7色で

緑は、弱いが数が多く団体行動を好み

赤は、力が強い

青は、知能が高い

黄は、平均的であまり特徴がない

紫は、異常なほど体力が多い

白は、全体的に強いが、数が極端に少ない

黒は、光を吸収し、周りを暗くする能力を持つ

 

別の色の親から生まれた混色の子供は

最初は、ただ混ざった色をしているだけですが、

成長すると、特殊な能力を持つようになります。

 

髪染めのように、身体の色を変える

スプレーが存在しています。

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