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謎の夢

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この話は、ikosamiの見た夢です。
夢なので、なにかに似ている点があるとは思いますが
実際の人物・施設・団体には、一切関係ありません。

また、夢であった出来事なので
経験談のような語りになっています。

——————————————————
ある日、家族や親戚みんなで、最近話題になっている
ゲームセンターに行きました。

そこは家から車で2時間くらいの山の中にありました。
地価が安い場所を使っているためか、敷地は広大で、
駐車場だけでも、有名な遊園地のくらいの広さでした。

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そこは食べ放題のように、遊び放題という仕組みで
時間制限があり、入場料のコースによって、
遊べるものが増えるという仕組みでした。

どのコースを、どの時間にというチケットを買うことができ、
先の時間を予約することも可能でした。

入場料さえ払っていれば、UFOキャッチャーなどの料金は不要で
ボタンを押すだけで、無料で遊び放題という状態。

ただ、当然人数が多いと取り合いになるので入場人数制限があり、
あまりの人気に、待っている人が多いので
遊べる制限時間は、わずか30分くらい。

30分とはいえ、やたら簡単に景品が取れる設定になっているので
両手に抱えきれないほど、山盛りの景品を入手できます。

ゲームセンターの前には、提携の喫茶店などの
時間をつぶせる店が、立ち並んでいました。
料金が高額だったので、本当はこっちが
経営のメインなのではないかと思えるくらいでした。

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しかし、このゲームセンターが人気の理由は
遊び放題で山盛り景品が取れるという点ではありませんでした。

取った景品を、なんと現金化できるという点でした。

店側は、景品を現金化できるということは明示しておらず
店員さんによると、

「入場料払って、入ってきたお客さんが
勝手に欲しい景品を買い取っているだけ。

簡単に取れる設定なので、
ついつい持ち帰れないほど取りすぎてしまったり、
欲しいものとは別のものが取れてしまったりしまうことが
多々あったので、それを買いとる人が現れた。

買取は、店が行っているものではなく
お客さん同士の景品交換のようなもので
店自体は、一切関与していない」

という、法的にグレーっぽい説明をしていました。

中に入ると、奥のスペースに
関与していないとは思えないほどの
大きな景品買取装置が置いてありました。

計ったわけではないので
見た感じでしかわかりませんが、
サイズは、横幅3m、高さ1.5m、奥行4mくらいでした。

この装置は、下にキャスターが付けてあり
簡単に動かせるようになっていて、
毎回お客さん(?)が、持ち込んでいる風でした。

機械には、1.2mくらいの何本かのフックのようなものがついていて
そこに景品を置くと、重量やカメラのセンサーなどから、
自動的に景品を判別して、金額が表示され、
ボタンを押すと、フックに乗せた景品が奥に回収され、
両替機みたいな形の機械から、現金がでてきました。

店の入り口は人が一人通れるくらいのサイズなのに、
あれほどのサイズの買取装置を
設置通路や設置場所を用意して、
明らかに店側が協力しているというか、
どう考えても、店側の買取機械でした。

一番安い三千円コースで入場した自分は、
他のお客さんが、現金化しているのをみて
買取システムを、なぜか純粋に、
店員さんの説明通りを信じてしまいました。
(買取装置の大きさや形を見たのはこの時です)

しかし、歩き回って景品を見ると
カラフルな30cmくらいのダイヤカット型のプラスチック(?)や
同じく30cmくらいのカラフルなクッションくらいしかありませんでした。

必死に景品を抱えて買取装置に向かう他の人たちも
大量のクッションを持ちづらそうに抱えて
急いで現金化していました。

買取装置の景品判別には数十秒かかるようで、
景品を取るたびに買取装置に持ってくるよりも
景品を持ちきれなくなったら、買取装置に行くというのが
一般的なようでした。

時間が短いので
とりあえず何かやろうと思ったのですが
大きなダイヤカットの置物(?)は
ちょっと欲しいとは思ったものの邪魔になりそうだったので
クッションを取ろうと、ゲーム機の前へ。

ゲーム機はUFOキャッチャーだけでなく
棒で押してとるやつだったり色々なのがありましたが
最初にやったのは、ボタンを押すだけで確率で景品がでてくるという
意味の分からないものでした。

確率で景品ゲットなので、毎回でてくるわけではなく
おそらく、普通のゲームセンターにある、
確率(?)っぽい演出だけれども、ほぼ当たらないやつの
演出をなくして、一瞬で終わるようにした感じのものでした。

遊び放題なので、毎回100円とか不要なので
連打してみたら、次から次へとクッションが出てきました。

数分連打しているとクッションで増えていき、
6個くらいになったけれど、サイズがでかいので
これは持って帰れないと思い、
クッションを抱えて、買取装置へ。

6個とは言え、一個が30cmくらいなので
結構多かったです・・・

多すぎて、何度も落としてしまったりして
持っていくのが大変でしたが、
買取装置は、特に混雑しておらず、
すぐに使うことができました。

買取装置に大量のクッションを乗せ
買取金額を確認すると、たしか600円くらいでした。
一個100円くらいの買取価格。

制限時間内に遊びまくらないともったいないと思い、
なんども、それを繰り返していたのですが、
どうやら、持ちにくいダイヤカット型の物の方が値段が高いようで、

一回の買取で1000円を超えている人もいました。

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ダイヤカット型の方が値段が高いということに気づけなかったからか
最終的に、合計2000円くらいの買取でした。

時間切れになっても最後に買取だけはできるようで
ついつい全部、装置に買い取らせてしまい、
何も持って出なかったので、
30分間、最初の見回っていた時間以外には
労働のような荷物運びを行って
最終的に1000円損した感じでした。

遊ぶことが目的だったなはずなのに
なんだか損をしたような気分になったので
次こそはプラスにしてやるともう一度予約しようとしたところ
すでに予約が埋まっていました。

予約は、その日中しかできないので
朝早くこればいきなり入れることもあり、
遅くなればなるほど、予約が厳しくなるとのことでした。

制限時間30分,最後の買取10分,景品補充など20分
という感じで、一時間ごとしか予約ができず、
自分たちは、朝早く来て2回目くらいだったので
終わってでてきたころには、もうすでに結構時間がたっていて
全然間に合いませんでした。

「キャンセル待ちなら、入れなくもないが、
一日待って、無駄になることもあるから、
おすすめはしない」
ということを聞いたので、わずかな希望をかけて
キャンセル待ちをし続けることに。

電車で帰るから、先に帰っていていいと伝え、
一緒に来ていた人は、全員帰ってしまいました。

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周囲も暗くなり、やはり無理だったかと思っていた時、
店員さんに、最後の一回に一人分キャンセルが出たと言われました。

キャンセルした人の友人を名乗る人に
「一緒に来て、最後の時間にチケットとれたのに
やっぱりもう待てないといわれて、帰られてしまった。
あんたも一人なら、どうせなら一緒に行くか?」

という話をされたの
一緒に入ることにしました。

三千円コース,六千円コース,一万円コースがあり、
その人は、一万円コースだったので
一緒に入ったのに行ける範囲が違うのでは意味がないので
自分も一万円コースを選択。

ちなみに、一万円コースだと
奥にある、ゲーム機は同じだけれど
もっと高価な景品のある部屋に行けるらしいです。

元が取れるのかということを、その人に聞くと、
「普通は元は取れない。
考えてみればわかるけれど
元が取れる人が多かったら
経営が破綻する。

どうやら
楽しむことメインで、元を取ろうとはしない人と
元を取ろうとはしたけど、ダメだった人と
必死に頑張って数百、数千円程度増える人がいて
数千円行く人は、本当に稀。

景品がでかすぎるから
ゲーム機を楽しむことメインの人くらいしか
景品は持って帰らないし、
持って帰ってもせいぜい一家族2,3個くらい。

しかも、100円以下で量産できるような景品。
一万円コースの高価な景品ってのも
買取価格が高価なだけで
実際は、形が違うだけの量産品。

結果的に店側の結構な儲けになる。

本気でやって、数千円儲かった人の証拠写真や
見栄を張って儲かったという人がいるせいで
誰もが儲かると信じてる状態」
とのことでした。

そこまでわかっているのに来ているということは、
楽しむことメインの人なのかと思ったのですが
なら、ゲーム機は同じで景品の形が違うだけの
一万円コースを選んだのが不思議だったので
聞いてみたところ、
なにやら秘策があるとのこと。

一人でやるのは厳しく
分け前も当然渡すから、
協力してほしいとのことでした。

自分も、せっかくやるからには稼ぎたいので
その案に乗ることに。

——————————————————

一万円コースでも元が取れるという案は、
大胆にも、景品回収機の持ち込みでした。

買取装置も、建前上は客の持ち込み物という扱いなので
物を持ち込むことはルール違反ではないようです。

景品回収機とは言っても
そんなに大がかりなものではなく
例のボタン連打のゲーム機を自動連打しつづけるものでした。

一万円コースは、あまり人がいないので
自動連打を、複数台に取り付け、
でてきた景品を、どんどん買取装置に運んでいき
どんどんお金を入手という計画。

しかも、素手で景品を抱えるのではなく、
下にキャスターのついたコンテナを
(業務用サイズのゴミ箱みたいなやつ 側面は青い布っぽかったです)
かなりでかいやつを二つ用意し、

一人が景品を次から次へと回収
回収している間に、もう一人がもう一つのコンテナから
どんどん買取装置で買い取らせていく感じでした。

計画的犯行(?)により、
すさまじいスピードで景品を買い取らせることができ、
30分で、35万くらいになりました。

計画を立てたり、コンテナは数万円ほどしたそうで
準備費用などもあったので
5:30くらいでいいと言ったのですが

「一人ではこんなにできないし、
何度もやってればもっと行けると思う。

もともと手伝ってくれるはずだった人も
次も来てくれそうにない。
また、手伝ってほしい」
とのことで、分け方は10万と15万になりました。

入場料が1万円なので30分で9万円の儲け。
最初に慣れていなくてもたついてた分を考えると
もっと高額になる可能性も十分にあったので
こんなうまい話はないと思い、
それから、毎日行うことになりました。

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入場チケットは、順番待ちの人が多い都合上
一回並んだ時に、二回分買うことは禁止でした。

チケットは、機械で買うのではなく、
人が直接会計をしていて、
買うときに、入る人全員の
個人を証明できるものを提示する必要があるので
2人で並んで、2人分を2回買うこともできませんでした。

一度入った後に、もう一度チケットを買う場合は
1日に2回入ることも可能でしたが、

一番最初の時間に入ったとしても、
出た時には行列ができていて、
買えても夜遅い時間のチケットが買えるくらいでした。

30分で終わることなのに、毎日一日中いるのはきついということで、
一番近い旅館に泊まり、タクシーで移動ということに。

朝いちばんにチケットを購入し
最初の時間に計画を実行。

一回目で、準備費は軽く元が取れていたので
二回目以降は、景品を回収した数の割合で分け前を決めることになりました。

一人を買取装置につきっきりにするのは
あくまで、買取の算出時間がかかるのと、
多すぎて買取装置に乗りきらないため
一度に買取できないためでした。

買取装置に乗せる作業は、休憩時間ともいえるほど簡単なので
いかに走り回って、景品を大量に回収できたかが、
貢献度の比率を出しやすかったからです。

景品交換時、いくら交換したのかが
レシートででてきたので、
それを後でまとめて、その比率で利益を分けていました。

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何日か続け、
自分がもらった分だけでも100万円を超えました。
まだ1か月もたっていないので、
年収に換算したら、軽く1000万を超えるほど。

しかも、チケットを買ったり移動したりを含めても
1日の作業は、2時間もかかっていません。
残りの時間は、遊びたい放題でした。

ですが、そのゲームセンターに行くたびに、
明らかに、店員さんがじろじろ自分たちを見ているのに気づきました。

店内のみならず、チケットを買うときも
会計の人も、顔をじろじろみたり、
買うために身分証明書を見せた後に
後ろでひそひそなにかを相談しているようでした。

そこで、はじめて、ここまで稼ぎすぎるのと
出禁にされるのではないかと考えたので、
ちょっと控えたほうがいいのではないかと
相方と相談すると、

「もう、出入り禁止にされても
おかしくないくらい稼いでる。

もしかしたら、今日でてきたら
次から出入り禁止といわれるかもしれないし、
明日チケットを買おうとしたら
チケットが買えないかもしれない。

常に今日が最後かもしれない状態だ。

だったらその日その日を、最大限に頑張ろう」

とかいう、なにか状況が違えば
名言にも聞こえるようなことを言われ
賛同してしまいました。

その日も、いつものように荒稼ぎをし、
ついに一回で50万を超える収入をたたき出しました。

その後も、じろじろ見られてはいるものの、
何も言われなかったので、
そのまま、また何日か続けていました。

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ある日、ついに事が起こってしまいました。
いつものように、一万円コースのチケットを購入し、
一万円コース専用の部屋に入っていったのですが、
入ったらすぐわかる違和感がありました。

ゲーム機が一台もなく、
強面のガタイのいい人たちが
大勢こちらを見ていました。

その部屋で、そのボスっぽい人がいろいろ話してきて
この施設が、裏社会の人たちが強くかかわっている施設だと知りました。
ちなみにそのボスは、ワンピースの、「ビッグ・マム」みたいな人でした。

その後、なんとか隙をついて逃げ出すことができたのですが、
後ろから、オオカミみたいなのが何匹か追いかけてきました。

何分か逃げ続けた先に公園があったので、
オオカミが上がってこれない、高い遊具の上に逃げ避難しました。

しかし、その後から追いかけてきた人たちが
遊具に火をつけ、燃え盛る炎の中、意識を失いました。

——————————————————

そこで目が覚めました・・・
長すぎるし具体的すぎる
謎の悪夢でした・・・

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